災害廃棄物の処理について
令和元年東日本台風による災害廃棄物の受入・処理が完了しました
災害発生の翌日より受入を行っていた災害廃棄物の処理が令和2年12月30日をもって処理が完了しました。
各関係機関並びに住民の皆様のご理解、ご協力ありがとうございました。
災害直後の状況
仙南クリーンセンターでは、大量の災害廃棄物が搬入されたことから一部の災害廃棄物を施設外周や駐車場・多目的広場に仮置きしました。
災害廃棄物で溢れる駐車場と多目的広場(令和元年10月18日) |
施設外周への仮置き(令和元年10月22日) |
処理の加速化
災害廃棄物の処理の加速化を図るため、仙南クリーンセンターでは移動式破砕機やパワーチッパー等を設置し、家具や家屋解体搬入物の処理を行いました。
移動式破砕機の設置(令和元年11月1日) |
家屋解体物搬入状況(令和2年7月3日) |
処理完了
当組合のごみ処理施設である仙南リサイクルセンターでは、369.85t、仙南クリーンセンターでは、7,896.40tの災害廃棄物を受入・処理しました。
また、処理については、施設の保管能力、処理能力を大幅に超える搬入が続いたことから、登米市協力のもと広域処理も行い、災害発生より1年3ヶ月で処理を完了することができました。
処理完了後に原状復旧した施設外周(令和3年1月20日) |
処理完了後に原状復旧した多目的広場(令和3年2月10日) |
災害廃棄物の処理量等について
令和元年東日本台風により発生した災害廃棄物の処理実績・市町別搬入割合等の詳細は以下のとおりです。
- 令和元年東日本台風により発生した災害廃棄物【PDF/228KB】