令和5年度普通会計決算報告
令和6年10月24日に開かれた第267回仙南地域広域行政事務組合議会定例会において、令和5年度決算が認定されました。
決算の規模と概要
歳入は、令和4年度と比べて6,934万円減の48億7,453万円となりました。その主な内訳及び構成比は、分担金及び負担金が76%、使用料及び手数料が11%、組合債が4%です。
また、歳出は令和4年度と比べて9,694万円減の46億9,859万円となっており、消防費が46%、衛生費が32%、公債費が11%と全体の約9割を占めています。
区分 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減額 |
歳入 | 4,874,532,809円 | 4,943,873,852円 | △69,341,043円 |
歳出 | 4,698,590,898円 | 4,795,525,147円 | △96,934,249円 |
令和5年度決算概要【PDF/128KB】

実質収支
歳入歳出差引額(形式収支)は、1億7,594万円の黒字であり、この形式収支から翌年度へ繰越しすべき財源5,500万円を控除した実質収支額は、1億2,094万円の黒字となりました。
主な事業
滞納整理事業

構成市町から悪質・高額滞納案件などを引き受け、市町県民税や国民健康保険料などの本税、督促手数料及び延滞金を含め、9,202万円を徴収。
消防施設整備等事業
大河原消防署及び白石消防署七ヶ宿出張所の普通消防ポンプ自動車、柴田消防署の高規格救急自動車を更新するなど、消防力の充実と安心・安全を守る圏域づくりに取り組みました。
圏域活性化事業
社会教育施設を利用できるAZ9パスポート事業や、AZ9ジュニア・アクターズ養成・公演事業などを行い、圏域の未来を担う人材を育成。
(注)写真は「AZ9ジュニア・アクターズ第31回公演」
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