令和6年度普通会計決算報告
令和7年10月27日に開かれた第272回仙南地域広域行政事務組合議会定例会において、令和6年度決算が認定されました。
決算の規模と概要
歳入は、令和5年度と比べて7億4,329万円増の56億1,783万円となりました。その主な内訳及び構成比は、分担金及び負担金が69%、使用料及び手数料が9%、組合債が11%です。
また、歳出は令和5年度と比べて8億2,163万円増の55億2,022万円となっており、消防費が48%、衛生費が31%、公債費が10%と全体の約9割を占めています。
| 区分 | 令和6年度 | 令和5年度 | 増減額 |
| 歳入 | 5,617,825,635円 | 4,874,532,809円 | 743,292,826円 |
| 歳出 | 5,520,217,054円 | 4,698,590,898円 | 821,626,156円 |
令和6年度決算概要【PDF/126KB】

実質収支
歳入歳出差引額(形式収支)は、9,761万円の黒字であり、この形式収支から翌年度へ繰越しすべき財源5,500万円を控除した実質収支額は、4,261万円の黒字となりました。
主な事業
滞納整理事業
構成市町から悪質・高額滞納案件などを引き受け、市町県民税や国民健康保険料などの本税、督促手数料及び延滞金を含め、8,964万円を徴収。
消防施設整備等事業
柴田消防署の普通消防ポンプ自動車、大河原消防署川崎出張所の高規格救急自動車を更新するなど、消防力の充実と安心・安全を守る圏域づくりに取り組みました。
圏域活性化事業
社会教育施設を利用できるAZ9パスポート事業や、AZ9ジュニア・アクターズ養成・公演事業などを行い、圏域の未来を担う人材を育成。
(注)写真は「AZ9ジュニア・アクターズ第32回公演」
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