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よくある質問

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消防

Q. 119番に電話するとどこにつながるの?

A. 仙南消防本部管内であれば、大河原町にある消防本部指令課というところにつながります。 皆さんから119番通報があったら、地図検索装置で災害が発生した場所を確認し、救急車が出動してくれます。

Q. いつから消防の電話は「119」番になったの?

A. 火災通報用の専用電話が制度化されたのは、大正6年4月1日東京都内ではじまりました。 当時は交換局で人手を使って相手につなぐ手動交換方式で、通報する際の通話料も有料であったため、実際は火災なのにお金がかかるからと通報しない人もいましたが、大正8年4月1日からは全ての火災通報の通話料は無料になりました。
現在のように自動交換方式となったのは、大正15年1月から「112」番が火災通報用の番号でしたが、これは一刻を争う時の番号であるため、ダイヤル時間の短い番号として使われていました。 しかし、間違い電話が絶えなかったため昭和2年10月に現在の「119」番に変更されました。

Q. 119番通報は1日どのくらい通報がありますか?

A. 仙南消防本部の119番通報は令和4年中11,001件、1日平均30件の通報がありました。
全件数のうち、間違い・いたずら・問い合わせなど緊急以外の通報は2,339件となっています。
また、携帯電話を利用した通報は5,018件で、全体の約46%となっています。

Q. 救急車を呼ぶときにサイレンを鳴らさないで来てもらうことはできますか?

A. 救急車のサイレンを鳴らさないで現場に向かうことは出来ませんが、家の近くまで来た時点で停止することはできます。

Q. 間違えて通報してしまったら、どうしたらいいのですか?

A. あわてて電話を切らずに、間違えてかけたことを伝えてください。電話を切っても、逆に消防から確認の電話をさせてもらいます。

Q. 携帯電話でも119番通報はできるのですか?

A. 携帯電話でも119番通報ができます。
ただし、電波の状態によっては、仙南消防本部管内から通報しても他の消防本部へつながることがあります。この場合、つながった消防本部から仙南消防本部へ転送されますので、そのまま電話を切らずにお待ちください。

Q. 119番をかけたら何を話したらいいの

A. 指令課の職員が、どのような状況なのか質問しますので答えて下さい。
火災なのか、救急なのか、場所はどこかあわてず、落ち着いてお伝えください。

Q. 近くで消防車のサイレンの音が聞こえてきたけど、どこなのだろう?

A. 火事など緊急通報以外の問い合わせは、専用ダイヤルの消防テレホンニュース『0570-550-911』におかけください。また、仙南消防本部では消防車による救急活動支援(PA連携)の時もサイレンを鳴らしますのでご注意ください。なお、119番は緊急通報の番号ですので、問い合わせはしないで下さい。

PA連携とは
傷病者の救命、悪化の防止を第一に考えて、救急隊による医療機関への搬送が円滑に行われるようにとの目的で運用をしています。
救急現場で階段や通路の状況で、搬送までに時間がかかりそうな場合や交通事故現場で、二次災害の発生しそうな場合等、救急隊のみでは傷病者への観察や処置に専念できないことが 予想される場合に救急車に加えてポンプ車などの消防車を同時に出動させ、それぞれの隊員が連携し、救急活動を迅速、かつ安全に行うというものです。
また、救急車の出動要請が重複した場合、遠方の救急車で対応せざるをえない場合にも、この方法により救急現場から一番近い消防車を出動させて救急隊が到着するまで救命活動を行い対応します。
PA連携する消防車は、AED(自動体外式除細動器)を積載しています。
(PAは消防車(Pumper)と救急車(Ambulance)の頭文字です。)